願いの現実化を3倍加速させるために必要な4つの感情コントロールについて。(2/2)〜理論編〜

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■テーマ：願いの現実化を3倍加速させるために必要な4つの感情コントロールについて。(2/2)〜理論編〜
①マイナスの出来事をプラスの感情で捉える技術。 [マイナス→プラス]
②マイナスの出来事を無視する、解決する技術。 [マイナス→ゼロ]
③自らプラスの感情を創り出す技術。 [ゼロ→プラス]
④プラスの出来事を体験完了し、それを強く実感する技術。[プラス→プラスプラス]

■テーマ：願いの現実化を3倍加速させるために必要な4つの感情コントロールについて。(2/2)〜理論編〜

こんにちは、ニシダユウジです。

今回は前回の記事、

「願いの現実化を3倍加速させるために必要な4つの感情コントロールについて。(1/2)〜図解編〜」
の後編にあたる「理論編」を投稿したいと思います。

前回の記事において、願いの現実化を加速させる「4つの感情コントロール技術」についてご紹介しました。

【4つの感情コントロール技術】

①マイナスの出来事をプラスの感情で捉える技術。(マイナス→プラス)

②マイナスの出来事を無視する、解決する技術。（マイナス→ゼロ）

③自らプラスの感情を創り出す技術。（ゼロ→プラス）

④プラスの出来事を体験完了し、それを強く実感する技術。(プラス→プラスプラス)

今回はこの具体的な内容について解説します。
これら感情コントロールの技術を習得する事で、自分をプラスの感情周波数(波長)にチューニングでき、その結果プラスの出来事の周波数とチャンネルが合い願いの現実化が非常に早くなります。

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①マイナスの出来事をプラスの感情で捉える技術。
[マイナス→プラス]

これはビジネス用語で言うとリフレーミングに似た技術になります。
ビジネス経験が長い方にはお馴染みの内容になるかと思いますが、とても重要で、かつ体得できていない方も多いので、詳しく解説しておきます。

リフレーミングとは、心理的枠組み（フレーム）によって、人や物事への印象や意味を変化させ、理想に向かえる有効な状態にしていくことを言います。

このリフレーミングを学ぶことによって、失敗したとき、悔しさで前に進めないとき、プレッシャーがかかっている時など、行き詰っている状態の認識の枠組みを変え、新たな選択肢を見出すことができます。

（引用：【完全理解】一瞬で世界を変えるリフレーミングの効果と活用事例)

つまり、ネガティブな状況でもポジティブに捉えましょう、という事です。
例えば、よくあるシチュエーションだと、

・5年付き合った彼氏(彼女)からフられた。
→「これで遊べる！」「フリーな時間を楽しめる！」「次はもっと○○な彼氏(彼女)を選べる！」「この人とはこれ以上付き合うなというメッセージなんだろうな！」「人生1回きり、大失恋も経験しておかないと損！」「今なら良い歌詞書けそう！」「前から狙っていたあの人と遊べる！」「また違う相手を経験できる！」「ここから立ち直る自分楽しみ！」「全ては完璧！」

・お客様から相当なクレームがあった。
→「この時期のクレームで助かった！」「クレームの相手がこの人で良かった！」「この程度のクレームで済んで良かった！」「ここさえ改善すればクレームがなくなる！」「もっと良くなる！」「愛があるから助言してもらえる！」「もっとひどい事になる前で本当に良かった！」「この経験によって自分の実力が伸びる！」「同じミスがなくなる！」「全ては完璧！」

・会社をクビになった。
→「関係を切れて良かった！」「マイナスの感情がなくなって良かった！」「今日から自由！」「悪い会社も経験できたし次はもっと○○な会社を選べる！」「すごく良い経験になった！」「次の学びをしに行こう！」「人生１回きり、クビも経験しておかないと損！」「これでまた成長できる！」「クビになった会社員ブログを書こう！」「全ては完璧！」

などのリフレーミングができます。このようにリフレーミングする事によってマイナスの出来事に見える事でもプラスの感情で捉える事が可能になります。

以下の観点で感情を変換するとリフレーミングはしやすくなりますのでご参考ください。

【リフレーミングを考える際に有効な観点】
1. 成長に繋げる。
→経験になった。これでこの能力が高まった。次のステップに活かす。etc…
2. これも何かのメッセージなのでは。
→これ以上続けていればダメだったかも。次の何かに出会うためかも。etc…
3. 感謝する。
→逆にありがとう。救われた。幸せ。これだけで済んで良かった。etc…
4. そもそもマイナスの出来事なんてない。
→マイナスの出来事なんてこの世にない。全ては前向きな出来事。etc…
5. 全ては完璧！
→これで良かった。全ては順調に進んでいる。etc…

以上のような観点で考えるとリフレーミングしやすいです。特に5の「全ては完璧！」は状況を問わず使えるパーフェクトな言葉でオススメです。僕もよく使います。「ありがとう！全ては完璧！全てなるようになっている！」この考え方は、実は引寄せなどを深く勉強していくと、「おまじない」の類ではなく本質を突いた真理なのだとわかってきますので、何もわからないうちでも、嫌な事があれば呟いておけば良い事があると思います。

②マイナスの出来事を無視する、解決する技術。
[マイナス→ゼロ]

次はマイナスの出来事をゼロにする、無効化させる技術です。
脳内にマイナスの感情を侵入させないアプローチが必要となります。
この技術には大きく2つのアプローチ方法があります。

1. 解決する。
2. 無視する。

すごく単純な事を言っていますが、これが技術です。ただし、重要なのは使い分けです。

■自分の力でどうにかなる不安、恐怖、ストレス→解決する。潰す。
■自分の力でどうにもならない不安、恐怖、ストレス→無視する。意識しない。

という使い分けになります。

例えば、
1. 会社のプレゼンで叱られた。明日やり直ししないといけない。
2. 遠方の祖母が最近体調が悪く、食事が喉を通らなくなってきた。

これらは同じ、不安、恐怖、ストレスに関連しそうな出来事ですが、少し性質が違います。自力でどうにかなるか、ならないかの違いです。とにかく出来事が起こったタイミングでまず考えるべきは、「自分の脳内にマイナスの感情、つまり不安、恐怖、ストレスを溜めない事」が最重要です。

1. 会社のプレゼンで叱られた。明日やり直ししないといけない。

の場合は、自分の問題なので「自分の力でどうにかなる」に該当します。なので、ここで生じるマイナスの感情に対しては「解決する。潰す。」が正解です。「課題解決力」「PDCA力」などを高めて「現世的な」解決方法で感情を沈めるのがベストになります。なので、高い課題解決力などを持っている人は、必然的に「マイナスの感情を潰しやすい人」と言えるかもしれません。

2. 遠方の祖母が最近体調が悪く、食事が喉を通らなくなってきた。

の場合は、祖母の問題なので「自分の力でどうにもならない」に該当します。この場合は、それによって生じるマイナスの感情に対しては「無視する。意識しない。」を選択する事が正解です。もちろんできる限りのフォローはしてあげると良いですが、他人の事なので体調のコントロールまではできないと思います。その時に祖母の事を考えて「心配で心配で一睡もできなかった」という事はよくあるとは思いますが、脳内にマイナスの感情を溜めすぎると他の物事にも影響してきますので、難しいですがこういった時はできるだけ無視する、つまり意識しないように心掛けましょう。周波数的に考えると、意識しない事が一番「最悪の事態を遠ざけるアプローチ」となります。意識しない事が難しい場合は他の事を考えるか、あるいは元気になったおばあちゃんの姿をワクワクしながら想像してあげましょう。

僕自身もほんの少し前に同じ状況でした。遠方の祖母の事は心配でしたが極力意識せず仕事に集中していると、不思議とそういった日にはこちらに音沙汰なく穏やかに毎日を過ごしてくれていました。実家に戻った日に、目の前で静かに息を引き取りましたが、自分の意識や感情と出来事の関係性を強く感じる出来事となりました。

③自らプラスの感情を創り出す技術。
[ゼロ→プラス]

続いては、何もないところからプラスを生み出す技術について解説します。

「来月ワクワクするイベントがないから、旅行の計画をしようかな」
「次の休みに行く美味しい店を探そう」
「今日時間があるから前から観たかった映画を借りにいこう！」

普段何気なくやっているこのような当たり前の考え方、「ワクワクする事を考える事」が、このセクションで伝えたい「技術」となります。
ただ、1つ違う事は、これを「たまにやる」のではなく、「毎日」「毎瞬」「意図的に」やる事がとても重要です。

ポジティブな人や成功している人たちは、忙しそうに見えてもワクワクを探すのがすごく上手です。常に「遊び」の事を考えており、ことビジネスにおいても「ワクワクした事を考えている結果」良いビジネスアイデアを思いついたりします。また、ワクワクを生み出す1つのテクニックとして、「お金を使う」事は、ゼロからプラスの感情を生み出す上では非常に効果的なアプローチでもあります。「ワクワクが足りない」そんな時こそ有効に「お金を使う」事を考えてみましょう。

今非常に話題性のあるZOZOの前澤社長なんかは説明する上ですごく良い例です。ものすごく忙しいはずなのに、絵を買ったり、彼女と遊んだり、宇宙旅行の事を考えたり、とにかくあらゆる遊びを人並み以上にしているハズです。そして、それもビジネスに繋がっていると思います。
これは周波数的に解説すると、「脳内をプラスの感情(ワクワク、幸せ、喜び)で充満させる活動」を日々実施し続ける事で、「プラスの出来事を引寄せ続けている」という事になります。それによって結果的に身の周りの全てのポジティブに繋がるという結果を引き起こしています。

一般の方の多くは、「休日だけ」「大型連休だけ」ワクワクの感情で満たしているのではないでしょうか。頻度が重要です。毎日毎瞬、仕事中でもいろんな楽しい事を考えてワクワクしていて大丈夫です。それが全てのポジティブに繋がる事を理解し体得してきましょう。

④プラスの出来事を体験完了し、それを強く実感する技術。[プラス→プラスプラス]

最後に、一番なじみのない技術についてご紹介します。

それは「昇天する技術」です。つまり「イク技術」です。
これは「幸せを強く実感する技術」の事です。

僕たちは日常、実はたくさんの引寄せを起こしており、たくさんの願いが叶っています。にも関わらず、それに気づいていなかったり、その幸せを実感し切れていません。

「雨が止んでほしいと思っていたら、外出する時には雨が止んでいた」
「今日連絡しようと思っていたら、向こうから連絡が来た」
「いつも家に帰ったら、ご飯を作ってくれる奥さんがいる」

ここで言う技術とは、「日頃から願いが叶っている現実に気付き、拾い上げ感謝し、幸せを実感できるようになる考え方」の事です。

その１つ１つを大切に実感していく事で、より幸せな人として「存在」し、より高い周波数(波長)に導かれ、その結果、より高い周波数(波長)の出来事を引寄せる事になります。

「存在」と言いましたが、実は「自分自身の存在の仕方」は、願いを現実化する上で「極めて」重要です。引寄せが加速しても、「存在」についての理解がなければ「なりたい自分」にはなかなか到達できません。これについては非常に重要で、かつ長くなりそうなので、「存在」についての記事はまた次回投稿したいと思います。いずれにせよ、この「幸せを強く実感する技術」は、知らず知らずのうちに「存在する周波数(波長)」自体を高めますので、体得して習慣化する事をオススメします。

僕自身は、携帯のメモに「幸せ体験完了メモ」という物を作り、毎日叶っている小さな願いや引寄せを、日付ごとにメモしています。そして、寝る前に読みあげて寝るようにしています。そうする事によって、1つの小さなプラスの出来事から、大きなプラスの感情を生み出す事ができ、「本当に自分は幸せなんだ」と実感できます。そして幸せな自分として「存在」する事で、また毎日プラスの出来事が起こり、そこからまたさらに大きなプラスの感情を生み出し、と無限のプラスサイクルを生み出す事ができます。

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以上、今回は「4つの感情コントロール技術」についてご紹介しました。
以下にまとめておきますね。

■まとめ

【4つの感情コントロール技術】
①マイナスの出来事をプラスの感情で捉える技術。(マイナス→プラス)
■マイナスの状況をプラスの言葉で置き換えるリフレーミング技術。
■リフレーミングの観点は以下の5つ。
1. 成長に繋げる。
2. これも何かのメッセージなのでは。
3. 感謝する。
4. そもそもマイナスの出来事と思わない。
5. 全ては完璧！

②マイナスの出来事を無視する、解決する技術。（マイナス→ゼロ）
■自分の力でどうにかなるなら解決する、潰す。これは課題解決力を向上させる現実的アプローチの実力が必要となる。
■自分の力でどうにもならないなら無視する、意識しない。他の事を考えるかポジティブイメージで対象を包んであげる。
■とにかくマイナスな状況に陥った時に考えるべきは、「自分の脳内にマイナスの感情、つまり不安、恐怖、ストレスを溜めない事」を意識する。なぜならマイナスの出来事に周波数が合ってしまうから。それを避けるように行動する事。

③自らプラスの感情を創り出す技術。（ゼロ→プラス）
■ワクワクする事を考え創り出す技術。
■日頃「たまにやる」くらいの頻度を、「毎日」「毎瞬」「意図的」にやる事が最重要。とにかく「頻度」が大事。
■ワクワクが足りない場合は「お金を使う」事で解決する場合も多い。

④プラスの出来事を体験完了し、それを強く実感する技術。(プラス→プラスプラス)
■日頃から願いが叶っている現実に気付き、拾い上げ感謝し、幸せを強く実感する技術。
■「幸せな人」として存在する事で、より高い周波数(波長)の出来事が引寄ってくる。
■「幸せ体験完了メモ」などを用意して、日頃から書き込み読み上げる習慣を作ると、プラスのサイクルが早く回り幸せが加速していく。